2012年2月13日月曜日

緊張感の重要性

成長を目指すチームは新しい血を必要とするものなのだろう。
なぜか。
マンネリ化しないためである。

事実、C教室はマンネリに陥っていた。
少数固定のメンバー。それぞれの事情もあり開始時間をすぎて集まる受講生、与えられたことをこなす受け身の内容、準備不足を許容する雰囲気、先生のスケジュール管理も回を重ねるごとにキレがなくなっている。
慣れによる居心地のよさはあるが、3時間もありながらスピーチ実習が一人一度で終わる状況に違和感も覚えていた。

マンネリ化すると成長にブレーキがかかる。本当に自分は話し方を上達させたいのか。準備不足に対する毎度の後悔。もうここにいるべきではないのだろうか。

そんな中、今日から新しい生徒が二人やってきた。
そして小さな化学変化が起こったように思う。

やはり、自分をよく見せたいという気持ちが生まれるようだ。
余裕を見せたいのか心なしか皆冗長で、実習にはいつにない緊張感もあった。

新しい血のおかげだ。

少数メンバーで実習の機会が多いのも、C教室のよさだと思っていたけど、自分の実習時間が減ってでも、ある程度の人数がいるほうが成長スピードは早いのかもしれない。
誰かが入ってくるにしろ、自分がどこかに入るにしろ、心地よい緊張感のある状況に身を置くのが成長の近道だとあらためて思った。

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