2012年6月25日月曜日

あがり症克服のヒント

6月最後のシビック教室だった。
TMC用のスピーチ練習のため、しばらくやっていなかったプレゼン練習を行った。
5月以来だろうか。今回の発表テーマは「あがり症克服のヒント」にした。

E本さんの期待に応えて、
新田祥子書『あがらないスピーチ教室』から不安感情をなくすための方法をまとめた。

プレゼン内容は以下の通り。
「あがり」が本能であるのに対し、「あがり症」は人前であがることを何度も経験することで“学習”した条件反射である。条件反射ということは、あがらずに話すことを、繰り返す学習することで克服できる。そのためには、不安感情をなくす、情報整理力を高める、発話スキルを高める、というセルフマネジメントが必要。後者二つ、つまり、ストラクチャー、デリバリースキルは教室で習う。そこで、ここでは前者の不安感情をなくすヒントを紹介する。
あがり症の人は、自分や物事のマイナス面に注目してしまう認知(受け止め方や考え方)の構えに問題がある、いわゆる不安体質になっている。実はそれがあがり症の本当の問題点。その元にある不安感情をなくす方法をメインに紹介。
◎拡大解釈をやめる。
◎思考パターンを変える。
◎表情や態度を変える。
そうやって好感情が生まれたら、あとは異なる場所、異なる人の前で場数をこなす。それによって初めてあがり症から解放されたことになる。ただ場数をこなすだけでは意味がない、というオチ。

教室の終了間際10分強の時間だったが意外に落ち着いてできた。

以下、少しずつ改善できてきたことを列挙する。
◎聞き手と対話するような感覚が身についてきた。
→焦点の合わないアイコンタクトではなく、一歩踏み込んだアイコンタクトを意識。

◎間を意識できるようになってきた。
→TMCの手練れたちの話し方をイメージ。冗語を間にシフトする意識を高めた。

◎100パーセントを伝えようとするのを止めた。
→暗記に頼らずポイントだけは明確に伝えることに意識をチェンジできた。Z徳さんの助言を早速採用。

◎胸を張って話すことを心掛けた。
姿勢を指摘してくれるK口さんの存在が大きい。

次の課題はさらに間の効用を追求すること、動きを出して引きつけること。
他のメンバーが準備をしてこない中、プレゼンの練習を続けられるのは大きい。

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