2012年7月7日土曜日

恥をかくということ

今日の勉強会は途中参加だったが、
チャレンジ精神のない司会を久しぶりに見た気がする。

会話が一区切りつき沈黙が流れる。司会者に集まる視線。
司会者はうつむき押し黙っている。
進行を求める視線を感じながらも、誰かが声をかけるのをじっと待っている。
受け身宣言。

別に司会者に文句を言いたいわけではない。
なぜならこの状況から学ぶことはとても多いから。
まずもって、以前の自分を見ているようだった。
肥大化した自尊心。それを“練習”の場でも手放すことができない。

いや、今の自分でさえ状況によっては受け身である。
積極的に自分が動くべきところで、踏み込めずに誰かに身を委ねてしまうこと、多い。

そんな自分を壊すために、まずはこの場所を活かそう。
そして、日常に活かさなければまったく意味がない。
勉強会が恥をかく場であることを再認識した。
恥を「かける」場ではなく、恥を「かく」場であるということ。
消極ゆえの恥より、積極ゆえの恥をかこうじゃないか。

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