2012年1月5日木曜日

驚異のプレゼン_メモその3

ジェスチャーについて、以下「シーン14 存在感の出し方を身につける」より引用する。

ジョブズのようなすばらしいコミュニケーターはじっとしておらず、身ぶり手ぶりをよく使う。

身ぶり、しぐさなどは力強く、明確で、自信にあふれているだろうか。

ボディーランゲージとしゃべり方で聞き手の印象が決まる。

身ぶり手ぶりを使ったほうが考えがまとまり、プレゼンテーションでいいしゃべりができる。逆に体を動かさずにいようとすると意外なほど注意力を取られてしまう。深く考える訓練を積み、自信のある人は、その明快な思考が反映された手の動きをする。手の動きを見ていれば、思考プロセスがわかる。

両手を体の両脇にたらすと緊張しているように見えたり堅苦しく感じたりする。

如何せんジェスチャーが苦手なのである。大きな理由は、言葉と一致しなかったらどうしよう、不自然だったらどうしようという不安だ。そうやればいいのかわからない。

『驚異のプレゼン』を読むと、ジョブズはスピーチの機会ごとに何時間もの練習の中で体得していくそうだ。なるほど、努力すればなんとかなるというのは一つの安心だったりする。

ただ、練習で体得できるにしても、それ以上に、とにかく何がなくとも手を動かすところから始めることが正しいように思えてきた。間違ってもいい。言葉とズレていてもいい。まずジェスチャーする勇気を持とう。

ジェスチャーと言えばこの人、というほどC教室のK口さんはよく手が動く。
当初は「過剰なんじゃないの」と思うところもあったが、どうにも話に惹き込まれる。滔々とした喋りと相まって音楽的にさえ映るのである。

K口さんという手本を研究しよう。

極論、ジェスチャーありき。
オシムの「考えながら走るサッカー」よろしく「ジェスチャーしながら走るスピーチ」でどうだろう。まぁ練習あるのみ。

0 件のコメント:

コメントを投稿