2012年1月7日土曜日

司会者の理想像とは

2012年、初めてのN教室だった。
「司会能力を高めるには」という講義の中で、話し合いにおける二通りの司会者の理想像が見えてきた。

◎目標を最後まで達成しようという気持ちを持ち続ける司会者。
◎誰が司会を担当したかわからない(存在感が表に出てこない)司会者。

司会者のリーダーシップが発揮された前者と、それが発揮されていないように感じる後者。
自分は、どちらかというと後者の司会にフィットするタイプだが、前者のようなリーダーシップに憧れるところがある。

ただ、今この講義を振り返りながら、どうやらこの二通りの司会者は必ずしも対極に位置するわけではなさそうだ、という気がしてきている。つまり、両立可能なのではないだろうか。

司会者に求められる能力は主に以下の三点だという。
1目標達成能力
2会合の運営能力
3人間関係処理能力

今の時点では、これらの能力をスタンドプレーにならないレベルで遂行するのが司会者の理想像だと考えよう。自己満足にならないように謙虚な気持ちを持ち続けつつ。


▼今日の反省
◎フリートークで拍手をもらったときに間を置かずに被せて話し続けてしまった。照れ隠しもあったに違いないが、拍手、笑いには間を置こう。
◎聞かれていないことに答えてしまった。問いを忘れているからだ。聞き直す勇気。聞いていなかったことを認める。
◎今日は終始饒舌ぎみだった。話すテーマ、エピソードは極力、一つに絞ろう。
◎新しい参加者には自分から話しかけなきゃ。

▼本日の学び
◎散漫になった話を一言でまとめてくれた(F垣さん)
◎相談をしてくれた、その人のために話し方を学んでよかったという境地(O浦さん)
◎スピーチにて、人の話を聞かずに自分が何を話すかに意識がいってしまっていたことを、サッカーで必要な観察力と重ねるアナロジー(N野さん)

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