K口さんのスピーチは参考にすべき点が多い。
通る声の安定感、抑揚、強弱、指揮者のように大袈裟なジェスチャー、対話するような目配り、喜怒哀楽が素直に反映される表情の豊かさ。メリハリがある。
それらが調和し、ゆっくり染み入るように聞き手の中に入ってくる。
今回のスピーチ実習は、K口さんの後ということもあり、観察しながら自分の順番でそのあたりを意識してみた。
結果、いつもより落ち着いて、聞き手の様子を見ながら話せたが、如何せん、1分程度の時間オーバー。でもよい勉強になった。これまでを振り返ると、時間内に収めようとして早口になるパターンをくり返していたように思う。
こういうところを指摘してもらえると有り難いのだが、自分で気づくしかないのが今の教室の現状というか、限界というか。場数はこなせるのだが。
自分は余裕がなくなると焦りがすぐ表に出て、早口になってしまうタイプだと自覚している。
スピーチ同様、対話でも早口にならないよう落ち着いて、相手に染み入るように話すことを意識したいところだ。
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